八王子城


形式 山城 【位置】甲州へと通じる陣馬街道方面を搦手口とし、その南側に位置する。
年代 天象12年(1584)〜天正18年(1590)
城主 北条氏照
遺構 屋敷地・郭・土塁・堀切・竪堀・石積・井戸
所在地 八王子市元八王子
訪城日 2013.1.9日


アシダ曲輪の下段。 アシダ曲輪の上段。虎口は中央の櫓台を回る様に設定されている。アシダ曲輪は
上・中・下の三段から成っている。
同じくアシダ曲輪上段。右側は中段に面した土塁。 御主殿では、発掘調査が行われていた。
御主殿から見た曳き橋。本来の橋は右側の木柵の所に架かっていた。 金子曲輪。金子家重が守っていたと言われています。
柵門台の曲輪群。 土塁を伴った高丸。
中の丸の腰曲輪。 二の丸。中山勘解由家茂範が守っていた。
今も残る井戸。 本丸の西に位置する無名曲輪。
無名曲輪の西にある馬冷しの堀切。 詰城の石積と付属の腰曲輪。
詰城には崩れた石積が散乱しているが、城割された様にも見える。 詰城の西側の尾根は、岩盤を削り込んだ大堀切によって遮断されている。
同じ大堀切の詰城側斜面。 詰城から北東(搦手方面)へ下る尾根筋の段曲輪。