河村城


形式 山城 【位置】駿河、甲州からの街道監視を兼ね、河村新城と対峙する。
年代 南北朝期〜戦国期
城主 河村氏、後北条氏
遺構 郭・土塁・堀切
所在地 足柄上郡山北町山北
訪城日 2012.6.6日


茶臼郭と小郭間の畝堀。左が茶臼郭。 茶臼郭横から畝堀、小郭、主郭を望む。
主郭から畝堀を隔てて小郭と茶臼郭を見る。小郭は唯一周囲を低い土塁で囲っている。 主郭内を馬出郭側から見る。
主郭から蔵郭方向を見る。主郭には土塁は見られないが、以前はみかん畑だった為に
改変された可能性がある。
馬出郭の現状。藪が多く形状が把握出来ない。
馬出郭から堀切と西郭を望む。 水郭。
西郭と北郭間の堀切。畝堀が埋没しているのでしょうか。早期の発掘整備を望みます。 北郭内部です。これと言った遺構は見られません。
北郭と北郭張出間の堀切。奥が張出。 主郭から堀切を挟んで蔵郭を見る。
堀切に架かる橋から蔵郭を見る。 蔵郭と近藤郭間の堀切。土橋的な通路が建設中でしたが、現在は出来上がった様です。
大庭郭はこの当時、整備途中で止まっており、発掘の残土置き場と化していた。 大庭郭張出。先には馬違戸との間の堀切がある。